入籍日は、二人にとって大切な記念日。
婚姻届は丁寧に記入して、間違いなく受理してもらえるようにしましょう。
オリジナルケース付デザイン婚姻届 tsumugu は法務省から許諾を頂いたガイドラインをもとに制作した婚姻届です
鉛筆や消えるボールペン、
消えやすいインクのペンなどは使えません。
二人それぞれの「旧姓」の印鑑を用意してください。
シヤチハタは使えません。
自分の本籍地と婚姻届を提出する役所が異なる場合に必要です。
本籍地が遠い場合、郵送で取り寄せることもできますが、書類が手元に届くまで1~2週間かかります。
入籍と同時に住民票も異動する場合は、婚姻届と前住所からの転出届(転出証明書)が必要になるので、
事前に転出の手続きをしておきましょう。
二人それぞれの「旧姓」の印鑑を用意してください。シヤチハタは使えません。
役所に提出する際、婚姻届に不備があった場合の訂正印になりますので、持って行きましょう。
運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(顔写真が入ったもの)など。
提出する際、本人確認の為の身分証明書となります。
役所に婚姻届を提出する日を記入します。
婚姻届は、24時間365日提出できますので、書類に間違いがなければ、この届出日が二人の入籍日になります。
下の「 長 殿」には、婚姻届を提出する市区町村の名前を記入します。
二人の名前を、旧姓で記入します。
戸籍に旧字体で記入されている人は、旧字体で記入してください。
旧字体は、婚姻届を提出する際に申し出ることによって新しい字体に訂正することもできます。生年月日は、西暦ではなく「昭和」「平成」などの元号で記入します。
婚姻届を提出する時点で、住民票が置いてある住所を記入します。
転入届の提出が済んでいる場合、この欄に新住所を記入しても大丈夫です。
「世帯主の氏名」は、その世帯(一緒に暮らしている人たち)の代表者のことです。
二人が結婚する前の本籍地の住所を記入します。
本籍地とは、「その人の入っている戸籍が置いてある住所」のことです。
下にある「筆頭者の氏名」の欄には、戸籍の一番最初にのっている人の名前を記入してください。
自分の本籍地が分からない人は、家族に確認したり戸籍謄本に記載されている住所をみましょう。
実の父母の氏名を記入します。
基本的に母の姓は記入しなくていいのですが、両親が離婚している場合は、それぞれの現在の氏名を記入します。両親が死亡している場合でも、空欄にせずに氏名を記入してください。
続き柄は、長男・長女はそのまま「長」、次男・次女の場合は「次」ではなく「二」または「弐」と記入します。
婚姻後、夫か妻、どちらの苗字にするのかをチェックします。選んだ氏が新戸籍の筆頭者になり、新しい本籍は二人の新しい戸籍の所在地になります。
連れ子がいる場合は、養子縁組もしくは入籍の手続きが必要になるため、確認が必要です。
6つに分けられた仕事の分類の中から、二人それぞれが当てはまるものにチェックをします。
「婚姻届を提出する時点での二人の職業」を記入する欄ですが、この欄に記入するのは5年に一度、国勢調査の年だけになります。注意してください。
以下のいずれかにあてはまる場合に記入します。
・未成年者が結婚する場合
(未成年者の結婚には父母の同意が必要)
・氏の漢字を旧字体から新字体に変更したい場合
(新字体に変更したい旨を記入)
・父母が養父母の場合
(両親が養父母の場合、【5】ではなく、
この欄に署名をもらってください)
こちらもそれぞれ旧姓で、必ず本人が署名し、印鑑もそれぞれ違うものを使用します。
なお、印鑑は印鑑登録している実印または認印でも構いませんが、シヤチハタは使えないので注意しましょう。
婚姻届は、二人の結婚を届け出る大切な書類です。文字は崩さず、略さず、丁寧に書きましょう。
書き間違えた時は、間違えたところに二重線を引いて、左側の欄外に「旧姓の印鑑」を押して訂正しましょう。
提出した婚姻届に記入ミスがあっても、捨印があれば、軽微な誤りとして役所の方で修正してもらえます。
※書き方についてご不明な点がある場合、事前に提出予定の役所窓口へお問い合わせください。